【上海旅行記】老北京@上海(ランチ)

2日目のランチは北京ダック

朝ごはんに美味しい小籠包を頂いて、少しホテル周辺を散策して時間を潰してから向かったのはこちら。「老北京」さん。どうやら老舗の北京ダックのお店らしく、妻曰くランチなら北京ダックのハーフサイズが食べられるとのこと。さて、その実力は如何!?

老北京_外観

大人数で来るのが吉 

到着したのは、土曜日の11:45頃ですが、店内はガラ空きです。

老北京_内観

着席して注文に移りますが、ここで問題発覚!

「ハーフサイズでいけるとどこかのガイドブックに書いてあった」と妻が意気揚々とハーフサイズを頼もうとすると「そんなものはないよ」とお断りされるという事態!なんだってー!とはいえ、せっかく来て北京ダックを食べないという選択肢はもはやないので我々は二人で1羽丸々食べることに。果たして我々は食べきれるのか…

そうこうしているうちにやってきたのがこちらのきゅうりのスープ。

あっさりとしていてお優しい味。美味しいねと妻と話していると次に来たのはこちら。

謎の料理。

老北京_つきだし

「なんやこれ!頼んでへんで!」と店員さんに伝えると店員さんが「Free」と。なんだと…これがタダ…もうこれだけでお腹いっぱいになりそうな量がありそうなんですが…このあと北京ダックを丸々一羽食べるんですが…(笑)

とはいえ出されたものを食べないのも失礼だなと思って食べてみると、これまた美味しい。見た目通り結構濃い味付けなんですがスープとのギャップもあっていいですね。

そして、ついにきました「北京ダック(238元≒3000円)」。目の前でさばいてくれます。

老北京_北京ダック

北京ダックの皮部分、ドーン!

老北京_北京ダックの皮

そしてお肉部分がドーン!

老北京_北京ダックのお肉

その量の多さに圧倒されかけますが、いざ実食!そして、これが美味しい!口に入れると広がる脂!写真だとちょっとわかりにくいですが、砂糖も調味料として出してくれるのですが、この砂糖をちょちょっとかけて食べてみるとこれまた口の中で砂糖と脂が溶け合って非常に美味!妻も「美味しい!これは美味しいよ!」と大満足の様子。(ちなみに、今記事を書いていてまた食べたくなってしまいました…)

ですが、それも長くは続きません。お察しの通り、量が多すぎます(笑)。だんだん二人の食べるペースは落ちてきて、最終的には半分ほど残してしまいました。妻も「もったいないな」と絶望的な表情をしていました。

やはり懸念したように二人で1羽は多すぎましたね。帰国後に母に「北京ダックを二人で1羽食べた」と言ったら爆笑されてしまいました。みなさんもご注意を!

近くの商店街で荒ぶるアヒル。ずっとがーがー叫んでました(笑)