【グルメレポート】横浜中華街・小籠包食べ比べ:鵬天閣・王鼎記・王府井

サラベスでエッグベネディクトを食べてから、今回のメインイベントの元町×クリーマ クリエイターズマーケットに行くも、その肝心のクリエイターズマーケットではめぼしいものがなく、早々に引き上げて横浜の中華街で食べ歩きをすることに。
 
とは言うものの、暑い中歩き回っていて、すでに歩き疲れていたというのもあって、休憩がてらに足つぼマッサージに行ってみました。結果的にはこれが大正解!
 

 

30分3240円という足裏健康館というお店に行ったのですが、見事にそれまでの足の疲れが取れ、体の悪い所までばっちり診断してもらいました。
しかも、そのお店に置いてあった観光雑誌の宣伝文によれば、足つぼマッサージで食欲も増して、ご飯が美味しく食べられるとのこと。
 
そのため、これから中華街で食べ歩きをしようとしている僕たちにはぴったりでした。
 
マッサージ店の店員さんには、胃腸が弱っているので脂っこいものは食べ過ぎないようにと言われたような気がしましたが、今日ばかりはそんなことを言ってられません。
 
そこで今回の食べ歩きは、小籠包の食べ比べというのにテーマを絞って、ささーっと中華街を一通り見てピックアップした3つのお店に言ってみました。
 
横浜中華街_鵬天閣_外観
鵬天閣


一つ目のお店はこちら、鵬天閣。

どうやらTV番組のリアルスコープでも取り上げられたことがあるようで、長い行列ができていました。おそらく20人くらいは並んでいたのですが、この小籠包は大量に一気に作れるためそれほど待たなくても食べることができました。
 
横浜中華街_鵬天閣_焼き小籠包
焼き小籠包
ここの焼き小籠包は、長い行列ができるだけあって美味しかったです。
箸を入れるとそこから肉汁がじわっというどころではなく、どばどばって出て来る感じ。
大量の熱々の肉汁がぎっしり詰まっているけど、それほど脂っこくない。
ただ、底の皮が焼け過ぎていて固くなっていたのは減点ポイントかな。

 
横浜中華街_王鼎記_外観
王鼎記

次に向かったのは、B級グルメ神奈川県代表に選ばれたらしい王鼎記というお店。
ここは小籠包ではなく、焼餃子ということで若干のコンセプトのズレがあるのですが、そこはご愛嬌ということで(笑)

横浜中華街_王鼎記_黄金餃子
黄金餃子

A5ランクの牛肉を使っているとかで、期待していたのですが、その期待は裏切られることになってしまいました。
何かの香辛料を入れているのか分かりませんが、食べると肉の旨味というよりもスパイスのぴりっとした感じが先に来てしまっていて、やや残念。
 

横浜中華街_王府井_外観
王府井
最後に行ったのがここ、王府井というお店。
こちらもTVで紹介されたことがあるらしくて、そこそこの行列ができていました。
 

横浜中華街_王府井_焼き小籠包
焼小籠包
個人的には3つの中で一番美味しかったのがここの小籠包でした。
初めに食べた鵬天閣と同様に、肉汁はたっぷりで、味は鵬天閣よりもやや濃いめ。
食べている時に、「肉汁やー!」という感覚を存分に味わうことができました。
 
ただ、彼女は鵬天閣の小籠包の方が美味しかったと言っていたので、さっぱりとした鵬天閣か、がっつりとした王府井かというのは好みの問題だと思います。
 
ここまで脂っこいものを立て続けに食べたので、最後はお粥でさっぱりしたものを食べてから帰ろうということで、謝甜記というお店へ。
横浜中華街_謝甜記_外観
謝甜記

 

横浜中華街_謝甜記_ピータン粥
ピータン


さすがにすでに食べまくっているので、お店の人には迷惑かもしれないけれど、2人でピータン粥を一つ頼んで、取り分けて食べました。

 
このピータン粥が絶妙に美味しくて、小籠包をたらふく食べて結構お腹いっぱいだと思っていたのが吹き飛んでしまうほど。ここはまた中華街に来たらぜひとも再訪したお店です。