日光旅行記その2:日光 はなぶさ 夕食

16時頃に宿に着いてチェックインをすると、「ソファにお掛けになってお待ちください」と言われ、待っていると出てきたのがこちらのお茶セット。

 
羊羹はしつこくない甘さで、おかきもおいしい。
彼女はこれまで羊羹をすきじゃなかったけど、この羊羹はおいしいというほど。
 
ちょっとした待ち時間にこうしたおもてなしをしてくれる気遣いがいい。
 
晩御飯までは時間があったので、二人が横に寝転んでもまだ余裕があるほどの広い半露天風呂に入ったり、部屋で仮眠をとったりして、時間をつぶしていざ待望の晩御飯へ。

 

 
案内された席に着くと、おしな書きが用意されていた。なんと11品目もあるではないですか。
小食カップルである私たちはちゃんと食べきれるだろうかとやや心配になる量でした。
(杞憂でしたが・・・)
 
全部を詳細に紹介していると、ものすごい量になりそうなので、簡単な紹介だけ。
 
先付け:ほたるいかの生姜醤油あえ
 
前菜:バーニャカウダー

 

お吸い物

 

焼き物:大根とフォアグラ-のソテー
 
これは本当においしかったです!
フォアグラの上に乗っているのが梨を細かく刻んだものだったのですが、
これがフォアグラの脂っこさを和らげて、フォアグラのうま味を見事に引き出していました。
下の大根もさっぱりとしていて、さっぱりとした風味に。

 

お造り
 

 

お魚料理:白子です。
味付けは忘れてしまいました・・・(笑い)が、おいしかったことは覚えています。
 
お肉料理:栃木牛らしいです。
 
湯葉・ご飯・香のもの

 

天ぷら:エビ・銀杏・イカの大場包みです。
さくさくっとしていておいしい。
 
そば
これも本当においしかったです。
東京で蕎麦の店を出しても普通に1000円以上はとれるようなお味。
宿の受付近くに「蕎麦」と書かれている扉があったので、
おそらく宿の中で打っている自家製麺だと思います。
おかわり自由と言われましたが、さすがにお腹がいっぱいになってきていたので
断ってしまいました。本当は食べたかったけど・・・


デザートは、サクラのアイスクリームといちごでした。
これもさっぱりとした味わいでとてもおいしかったです。
 
全体的にどれもおいしくて評判通りの美味しさでした。一緒に来た彼女も終始笑顔で「美味しい。美味しい」と言っていて、この宿を選んだ自分もうれしくなったほどです。お昼を食べた明治の館ではややがっかりをしていただけに、この日光はなぶささんの夕食には本当に癒され、幸せな時間を過ごすことができました。