【箱根旅行記】湯葉丼・直吉@箱根:箱根名物ランチはがっかりランチ

箱根旅行の締めを名物の湯葉丼で

オーベルジュ漣のチェックアウト時間である11時ギリギリまで部屋でのんびりした後は箱根湯本駅周辺でランチを食べて帰宅です。

(ちなみに、オーベルジュ漣の宿泊客のみなさんも私たちと同様にチェックアウトギリギリまで部屋でのんびりされる方が多いようでチェックアウトカウンターはやや混んでいました。スムーズにチェックアウトしたい方はほんのちょっぴり早めに行動するとよいかもしれません。)

そして、箱根旅行の締めとして選んだのが湯葉丼です。これだけ有名で食べログの評価も3.5と上々なので間違いないでしょう。

箱根直吉_外観

なぜかのれんが逆です笑。

 土曜日の12時ごろにお店に到着するとやはり結構な人が待っています。私たちは28番目というかなりの待ちを覚悟しなければならない番号札を受け取ってお店前のベンチでゆっくりと呼ばれるのを待つことに。番号札を受け取るときに電話番号を登録すれば、順番が近づいたときに携帯に電話をしてくれるサービスもしているので、その間に箱根湯本駅周辺を探索することもできます。そして待つこと約50分。いざ呼ばれて店内に入ります。

座席に通されてまず目に入ったのがこちらの迫力あるゴジラの絵。絵の下に書いてある作者の名前をご覧ください。

箱根直吉_ゴジラの絵(田中賢一郎)

そう。この迫力ある絵をわずか小2の子どもが書いてたとは驚きです。しかも、他にもいくつか絵が飾ってあったので近所の小学生が描いた絵を飾っているのかと思いましたが、さにあらず。どうやらここの店主のお子さんが描いたということで二度目のびっくり。

そうこうしているうちに注文した「湯葉丼(980円)」が到着です。注文してから3~4分で来るのでかなり早いですね。

こちらが妻が注文した「湯葉丼に湯葉刺しとお豆腐のセット(1520円)」

さて肝心のお味は残念ながら湯葉丼は湯葉の味をあまり感じられず単なる親子丼の鶏肉なしverを食べているような感覚です。湯葉刺しやお豆腐はおいしいんですけどね。

正直に言えば、こんなに待ってまで食べるほどのものではないという感想です。妻も同じ感想を抱いたようで「これだけ有名なお店なら大丈夫だと思ったんだけどな」とつぶやいていました。かなし!

これだけ食事にがっかりしてしまうとお店の入り口に飾ってあるのれんが逆なのもいい加減な仕事をしているのかなと勘ぐってしまいますね。

これで前日のランチで食べた「スコット」さんに続き、「直吉」までもがランチとしては物足りなさを感じる結果に…いったい箱根のランチは何を食べればいいんだ!