お待ちかねのディナー
部屋でゴロゴロ時間を過ごし、気が付いたら18:30.ほどよくお腹が空いてきた所でお待ちかねの時間です。妻はこのディナーを楽しみにしすぎてオーベルジュ漣に予約を入れてから文字通り指折り「あと何日でオーベルジュ漣だ」と数えて楽しみにしていました。(笑)
さて、こちらが今回のメニュー。
縦線が入ってしまっていて申し訳ありません。SONYのα7ⅲで撮影したのですが、シャッター音をOFFにする設定にしていると蛍光灯の明かりのちらつきが出てしまうようです(フリッカー現象)。α7ⅲユーザーの皆様ご注意を。
それは置いといて、
僕は前菜ではサーモンのスモーク、魚料理は本日の鮮魚料理、お口直しはパスティスのグラニテ、メインディッシュは鴨の低温ローストを選択。
妻はそれぞれ、テリーヌ、本日の鮮魚料理、デコポン、鶏のポワレをチョイス。
まず第一陣としてやってきたのがこちらの「季節のアミューズ」。右から、小エビとチーズをのせて焼いたパン、豚肉のテリーヌ、スズキのフリット、トマトのジュレとカリフラワーのムース。
この4つはほぼ定番ですが、どれも美味しい。
こちらがパン。右手のお皿にはカルピスバター・オリーブオイル・豚のリエットがあります。
私が頼んだ厚切り富士山サーモンのスモーク。下にはホワイトアスパラや、お店の方によるとホワイトキャビアと言われる(らしい)サーモンの卵があります。これは間違いない味ですね。大当たりです。(前回にこちらに伺った時の写真を見返していたら、前回もこの料理を頼んでいました。それほど気に入っているということですね。)
妻が頼んだテリーヌ。大江戸アナゴのテリーヌはやや甘めの仕上がり。
続いて本日の鮮魚料理「金目鯛をカリっと焼いたもの」(すいません。料理名は分からず(笑))皮がカリっとしていてかつ金目鯛の味もばっちり。非常に美味。
そしてメインディッシュ。私が頼んだ鴨肉のロースト。
やはりこれがこの日一番のおいしさでしたね。ジューシーという言葉がぴったり。
妻が選んだ鶏のポワレ。
メインディッシュが終わると次はスイーツです。下のメニューの中から2つを選びます。
妻は、なめらかプリンとイチゴの裏ごしスープとマスカルポーネと練乳のパルフェをチョイス。
これがバナナとミラベルのパルフェ。甘いバナナの味がするんですが、どこか爽やかさもあります。ミラベルってフルーツのおかげなのかな?
こちらが妻の選んだなめらかプリン。
ババロアですね。下の柑橘類のコンポートが非常に美味。
イチゴの裏ごしスープとマスカルポーネと練乳のパルフェ。これもイチゴのスープが突き抜ける美味しさです。
全体的に、やはりオーベルジュ漣さんのディナーは非常に満足度が高いですね。料理は全て美味しく、どの料理を選択するかは個人の好みによって当たりか大当たりのどちらかになるといった具合。なので、どれでも安心して選択することができます。
子どもが2時間ほど騒がずに食べられるようになるまでこのディナーを味わうことが出来ないのがツライ所ですが、逆にしっかりとしつけをして早くこのディナーを味わうことができるようになろうと心に深く誓った夫婦でした。